2020年01月6日

中村の独り言。その16

 

令和2年、あけましておめでとうございます。

近年「健康寿命」を延ばすことを、私達は求められています。

皆様が東洋医学の「ツボ」を利用したセルフケアで、健康寿命の延伸につなが事を期待し、今年は「ツボ」の効能についてお話を進めて参ります。今年もお付き合い下さい。

 

前回は「その17」を先に載せてしまいました。

今回は飛ばしてしまった「その16」を載せます。

次回の「その18」からは、それぞれの「ツボ」の特徴をお伝え致します。

 

・はり、きゅう施術の考え方は主にふたつ。

西洋医学的施術では、(病院で行う医療の主流)悪い場所を刺激して自然治癒力を引き出す治療。もう一つは東洋医学的施術で、手先、足先のツボを刺激して遠隔操作(脳を介した反射?)して、自然治癒力を引き出す治療法です。

東洋医学では、私たちの体表に経絡(けいらく)というものがあるされています。

顕微鏡で観ても見えるわけでもなく、私が皆様にお見せ出来るものでは無いのですが、確かに経絡があると仮定して施術を行うと、私の経験からは治療効果があるのです。

皆様が時々使う言葉として例をあげるとすると、「気が合う」とか「気が合わない」とか「気分が善い」とか「気分が悪い」とかの「気のせい」の世界です。

その「気」が流れる経絡と、反応点である経穴(ツボ)を、鍼や灸で刺激して、身体が自然治癒力を十分に発揮できる状態を作り出していく方法が、はり、きゅうのツボ療法です。

東洋医学の哲学書とも呼ばれている、「素問」「霊枢」にはお薬の効能書のようなツボの効能が書かれています。

「ちょっと眉唾もの!」とも思うでしょう。

「信じる者は、救われる!」でもあります。

 

温故療院のお風呂の様な温水プールで、

機能訓練指導員のアドバイスを受けながら、

健康寿命を延ばしませんか。

もちろん、「ツボ」を利用した施術も受けられます。

 

 

 

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