2019年08月1日
中村の独り言13
はりきゅう温故療院治療室の開設は、昭和64年4月。
床屋さんを併設した中古住居を購入したのをきっかけに、店舗部分を施術室に改装。
当時は診療所リハビリ室勤務の傍ら、夜間だけ鍼灸治療室を開設したのが始まりです。
18時までの勤務を終えすぐ帰宅し、奥様に作ってもらった夕食を5分で食べて施術開始。
横幅は一人ひとりにセットされた大きな鏡と洗面スペースとセットの椅子が鍼灸施術のスペースに、奥行きは施術ベッドを置ける長さに拡大して、カーテンで仕切りました。
今のこもれびの丘治療室にも大きな鏡がありますね。
あの鏡、当時の床屋さんの鏡がヒント。
女性は治療後のお化粧直し、男性はネクタイの締め直しに。
治療家の私たちは、姿勢の異常や手足の関節可動域の制限を、患者様と一緒に確認してから施術開始。施術後の効果確認に使っています。
便利なのです、あの鏡!
はりきゅう温故療院命名の由来は、中村の独り言その1をご覧下さい。
次回からは、中村の温故療院でのこだわりについてお話し致します。